普通は一人暮らしをしようと思えば、ワンルーム賃貸に狙いを定めるのが普通です。よほどのお金持ちならいきなり3LDKあたりの広い部屋にも住めるかもしれませんが、一般人にはワンルーム賃貸で精一杯なのです。東京ならワンルームであっても家賃は10万程度しますから、できるだけ部屋を広く使う工夫を凝らさないと厳しいものがあります。ワンルームの部屋を広く使うためには、天井までのスペースを有効活用するのが一番です。
たとえば、普通のベッドではなくてロフトベッドを購入すると、ベッドの下の部分は比較的自由に使えます。これだけでも一畳程度のスペースを余分に使って生活できますから、荷物が多いなら賢い方法となるでしょう。そもそもロフト付きの部屋を選べば、ベッドを購入する必要もなくて便利です。賃貸物件によってはバルコニーがついているものもありますが、バルコニーはマンションの共用部分に当たるので、自由に荷物を置くことはできません。
万が一のときには、隣の部屋の人が避難通路として使うので、荷物でいっぱいにしておくわけにはいかないのです。部屋だけで荷物が収まりきらないなら、レンタルスペースの利用を検討してみるのもいいでしょう。いらない荷物はレンタルスペースの方へと押し込んでおけば、部屋自体はかなり広々と使うことができます。最近は数千円から借りられるロッカータイプの倉庫もありますから、調べてみると快適な生活の足しになるかもしれません。